これまでのお米づくりを振り返ってみた [田]
これまでの田んぼとのお付き合いを改めて振り返って見ることにしました。
田んぼをやり始めたのが2011年のこと。
2010年9月に鹿児島に移り住んで、色々家づくりとかして、4月から取り組んだんですね。
その、2011年は2反ほどの田んぼを自然農で行ってました。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2011-10-26
初めて、お客様にお米などを販売したのが、オーガニックフェスタ2011だった
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2011-11-06
そして、挫折の2012年
もう、田んぼ関係のブログ書いてません。多分。
探せない…笑
2反で100kgくらいしかお米とれてません。
2013年はどうだったか!
ブログ書いてました!
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2013-11-03
この年から田んぼを耕耘し始めてます。5反を手植えで、半分は手刈りで、もちろんハザ掛け天日干し、足踏み脱穀、唐箕がけですね。耕耘はトラクター持ってる人にお願いしてましたね。
では続いて、
2014年の様子です。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2014-11-09
この年くらいから品種がだいぶん増えてきてますね。どんくらいやってたんだろ。一年目、二年目の田んぼがひどかったので(草ボーボー)、周りの人からあまりよく思われてなかったので、あんまり面積も増えてなかったと思います。この年から耕耘機で耕してると思います。手植え、半分手刈り、ハザ掛け、足踏み脱穀、唐箕がけ。
2015年はどうでしょう。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2015-10-24
田んぼが9反に一気に増えてます。ハーベスタをこのあたりに買ったので脱穀は楽になった頃だと思います。
手植え、稲刈りはバインダー(何枚かは手刈り)、ハザ掛け、脱穀機で脱穀(一枚は足踏み脱穀、唐箕)
なんか、だんだん進化してて、だんだんブログの内容も増えてるし、読み返してて面白くなってきました。
じゃあ2016年はどうか。
六年目の米作りということでまとめておりました。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2016-11-11
この年は台風で床上浸水しているので、何だか色々ありました。
田んぼの広さは1町3反
この年田植機を買いました。トラクターも買いました。手植えはムタの場所だけ。2015年までは全部畑苗代作って育苗していたんですね9反分。そういえば。
耕耘も全て手押しのテーラーで9反か。
2017年
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2017-10-28
この年は2町ほど
トラクターや田植機、脱穀機は新しいものへと代わりました。
田植機で植えるので、育苗箱に種籾をまくのですが、ようやくコツが掴めてきた感じです。難しいです。
2町を稲刈りしてハザ掛けするので、もう段取りめちゃくちゃ。わけわかんねー。
竿として使う竹が足りない!足にする杭が足りない!もうそこらじゅう駆け回り、かき集め、早く刈ったところを脱穀して運んだり色々して、10月に二回来た台風に見事に干していた米を倒され、それをもう一度立て直して…。
この2017年11月8日に次女が産まれてるんですけど。大変だ。
正直、本当にしんどい稲刈りでした。全然気持ちが乗らなかったというか、常に疲れてるし、追われている状況。収穫の喜びってなに?みたいな。
でも、妻が妊娠しているのもあって、本当にたくさんの人が手伝いに来てくれて、家族も来てくれて乗り切った感じでした。
後から聞いた話ですが、
うちはお米を近所の精米所で綺麗に玄米に仕立ててもらっているのですが、そこのお兄さんに「山田さん鬼みたいになってましたよ」と言われました。
それはハーベスタで脱穀作業を一人でしている時のことです。最初は誰かわかんなかったようですが、「あ、山田さんだ」となって、でも声かけられないくらいのオーラを発していたそうです。
ーまるで鬼だー
作業している僕を見てそう思ったそうです。そんくらいヤバイ雰囲気だったんですね笑
もう台風で二週連続で、かけ干ししている竿は倒されてるし、もうすぐ出産だっていう妻にはあんまり無理させれない
(と言っても、結構がっつり稲刈りしてるし、かけ干ししてるし、産まれる前にやることやっとかな!という感じで田んぼの片付けまでして、結局最後の最後まで動きまくっちゃってたんですが。彼女には「妊婦でも稲刈り!」の称号をあげたいです。「ママでも金」みたいな。農家になって、ものすごく強くなってます。しなやかというか。健康な妊婦さんは田んぼやったら元気な子供産めるんじゃないかという錯覚をしてしまいます。)
というのもあって、スタンドかなんかが憑依しちゃったんでしょうね。
結局スタンド使いにはなれなかったわけですけど、何とか色々片付けてから次女(ジョジョじゃなくて)出産に臨めたんでよかったです。安産でした。
というわけで、めっちゃしんどかった2017年の稲刈りだったわけですが、
2018年はこの間まとめた通りです。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17
今年は2町3反
結構機械化が進み、トラクター、田植機、稲刈り機、ハーベスタを駆使し乗り切る。
無肥料・無農薬・ハザ掛け天日干し。お米の不耕起栽培をやめる。(あ、これは2017年からか)
育苗箱への播種も上手になって来た。
稲刈りの段取りが数段上がって、お手伝いの人もたくさん来てくれた上に、うまく皆さんに動けてもらえるように準備ができて、ものすごく効率がよかったです。
ダイスケさんに月に何度かアルバイトしてもらってたんですが、そのダイスケさんにもだいぶん助けられた感があります。
とにかく今年、稲刈りがものすごく楽しかったんです。
2017年、鬼になったのが嘘のように。
まあ、天候に恵まれているというところもあるかもしれません。本当に最近秋晴れのいい天気。
本当に気持ちいい中稲刈りができました。
収穫の喜び、ありました。
まだまだ、脱穀作業がたくさん残ってるので、台風来ないで。
まだまだ頑張ります!
もうすでに、来年のことが楽しみで仕方ありません。
夢中で稲刈りしながら、ついつい「あ、来年はこうしよう」とか考えているんですよね。
何だかやっぱり田んぼ、楽しいなー。まだまだ飽きないです。多分こうやって20年とか30年とか続いちゃうんだろうなー。
「農業の最先端」て何やろう?とかね色々考えます。
いっぱい考える時間あるんで、いっぱい考えます。いろんなこと。
360°青空の下で。
いいですよ。田んぼ。最高です。
まだまだできることあります。
これまでの歩みをまとめてみて、楽しかったです。
これらをまた糧にして楽しいこと考えて行きたいと思います。
2019年はどんな田んぼを作っていこうかな!
田んぼをやり始めたのが2011年のこと。
2010年9月に鹿児島に移り住んで、色々家づくりとかして、4月から取り組んだんですね。
その、2011年は2反ほどの田んぼを自然農で行ってました。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2011-10-26
初めて、お客様にお米などを販売したのが、オーガニックフェスタ2011だった
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2011-11-06
そして、挫折の2012年
もう、田んぼ関係のブログ書いてません。多分。
探せない…笑
2反で100kgくらいしかお米とれてません。
2013年はどうだったか!
ブログ書いてました!
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2013-11-03
この年から田んぼを耕耘し始めてます。5反を手植えで、半分は手刈りで、もちろんハザ掛け天日干し、足踏み脱穀、唐箕がけですね。耕耘はトラクター持ってる人にお願いしてましたね。
では続いて、
2014年の様子です。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2014-11-09
この年くらいから品種がだいぶん増えてきてますね。どんくらいやってたんだろ。一年目、二年目の田んぼがひどかったので(草ボーボー)、周りの人からあまりよく思われてなかったので、あんまり面積も増えてなかったと思います。この年から耕耘機で耕してると思います。手植え、半分手刈り、ハザ掛け、足踏み脱穀、唐箕がけ。
2015年はどうでしょう。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2015-10-24
田んぼが9反に一気に増えてます。ハーベスタをこのあたりに買ったので脱穀は楽になった頃だと思います。
手植え、稲刈りはバインダー(何枚かは手刈り)、ハザ掛け、脱穀機で脱穀(一枚は足踏み脱穀、唐箕)
なんか、だんだん進化してて、だんだんブログの内容も増えてるし、読み返してて面白くなってきました。
じゃあ2016年はどうか。
六年目の米作りということでまとめておりました。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2016-11-11
この年は台風で床上浸水しているので、何だか色々ありました。
田んぼの広さは1町3反
この年田植機を買いました。トラクターも買いました。手植えはムタの場所だけ。2015年までは全部畑苗代作って育苗していたんですね9反分。そういえば。
耕耘も全て手押しのテーラーで9反か。
2017年
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2017-10-28
この年は2町ほど
トラクターや田植機、脱穀機は新しいものへと代わりました。
田植機で植えるので、育苗箱に種籾をまくのですが、ようやくコツが掴めてきた感じです。難しいです。
2町を稲刈りしてハザ掛けするので、もう段取りめちゃくちゃ。わけわかんねー。
竿として使う竹が足りない!足にする杭が足りない!もうそこらじゅう駆け回り、かき集め、早く刈ったところを脱穀して運んだり色々して、10月に二回来た台風に見事に干していた米を倒され、それをもう一度立て直して…。
この2017年11月8日に次女が産まれてるんですけど。大変だ。
正直、本当にしんどい稲刈りでした。全然気持ちが乗らなかったというか、常に疲れてるし、追われている状況。収穫の喜びってなに?みたいな。
でも、妻が妊娠しているのもあって、本当にたくさんの人が手伝いに来てくれて、家族も来てくれて乗り切った感じでした。
後から聞いた話ですが、
うちはお米を近所の精米所で綺麗に玄米に仕立ててもらっているのですが、そこのお兄さんに「山田さん鬼みたいになってましたよ」と言われました。
それはハーベスタで脱穀作業を一人でしている時のことです。最初は誰かわかんなかったようですが、「あ、山田さんだ」となって、でも声かけられないくらいのオーラを発していたそうです。
ーまるで鬼だー
作業している僕を見てそう思ったそうです。そんくらいヤバイ雰囲気だったんですね笑
もう台風で二週連続で、かけ干ししている竿は倒されてるし、もうすぐ出産だっていう妻にはあんまり無理させれない
(と言っても、結構がっつり稲刈りしてるし、かけ干ししてるし、産まれる前にやることやっとかな!という感じで田んぼの片付けまでして、結局最後の最後まで動きまくっちゃってたんですが。彼女には「妊婦でも稲刈り!」の称号をあげたいです。「ママでも金」みたいな。農家になって、ものすごく強くなってます。しなやかというか。健康な妊婦さんは田んぼやったら元気な子供産めるんじゃないかという錯覚をしてしまいます。)
というのもあって、スタンドかなんかが憑依しちゃったんでしょうね。
結局スタンド使いにはなれなかったわけですけど、何とか色々片付けてから次女(ジョジョじゃなくて)出産に臨めたんでよかったです。安産でした。
というわけで、めっちゃしんどかった2017年の稲刈りだったわけですが、
2018年はこの間まとめた通りです。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17
今年は2町3反
結構機械化が進み、トラクター、田植機、稲刈り機、ハーベスタを駆使し乗り切る。
無肥料・無農薬・ハザ掛け天日干し。お米の不耕起栽培をやめる。(あ、これは2017年からか)
育苗箱への播種も上手になって来た。
稲刈りの段取りが数段上がって、お手伝いの人もたくさん来てくれた上に、うまく皆さんに動けてもらえるように準備ができて、ものすごく効率がよかったです。
ダイスケさんに月に何度かアルバイトしてもらってたんですが、そのダイスケさんにもだいぶん助けられた感があります。
とにかく今年、稲刈りがものすごく楽しかったんです。
2017年、鬼になったのが嘘のように。
まあ、天候に恵まれているというところもあるかもしれません。本当に最近秋晴れのいい天気。
本当に気持ちいい中稲刈りができました。
収穫の喜び、ありました。
まだまだ、脱穀作業がたくさん残ってるので、台風来ないで。
まだまだ頑張ります!
もうすでに、来年のことが楽しみで仕方ありません。
夢中で稲刈りしながら、ついつい「あ、来年はこうしよう」とか考えているんですよね。
何だかやっぱり田んぼ、楽しいなー。まだまだ飽きないです。多分こうやって20年とか30年とか続いちゃうんだろうなー。
「農業の最先端」て何やろう?とかね色々考えます。
いっぱい考える時間あるんで、いっぱい考えます。いろんなこと。
360°青空の下で。
いいですよ。田んぼ。最高です。
まだまだできることあります。
これまでの歩みをまとめてみて、楽しかったです。
これらをまた糧にして楽しいこと考えて行きたいと思います。
2019年はどんな田んぼを作っていこうかな!
平成30年かえるすたいるYamada野菜のお米のご案内 [農作物売ります]
みなさまこんにちは
大変お待たせしました。
平成30年産のお米のご案内をいたします。
種類、価格、特徴などは表の通りです。
(2018年11月2日更新)
今年は頑張って田んぼのブログを更新していました。
改めて見てみるとなかなか面白いです。
「お米の種まき2018」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-06-05
「まだ九州南部は梅雨明けてないのでしょうか」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-07-09-1
「夏休みの過ごし方 〜草とのサマーウォーズ〜」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-07-29
「土用干し、中干ししません」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-08-22
「風を見て水を見る」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-08-31
さあ、その後9月から稲刈りにかけて田んぼはどんな様子だったのでしょうか。
せっかくなのでここからはそういったところ、また夏場のブログに紹介しきれなかった場面も紹介いたします。
夏真っ盛り、今年は暑すぎたけど、今思うとあの暑さが懐かしい。やっぱり夏、好きだなー。
いつも見守ってくれている垂水の「白山」は稲作信仰の対象です。
稲の葉って太陽に透かすと本当に綺麗だなーっっていつも思います。
赤米かな、分蘖がすごくて思わず写真取ってしまった。
もう暑すぎて、体力が消耗消耗。昼寝で回復と思いきや、暑い部屋で寝ちゃうと起きた時、頭フラフラになってることも、これまでなんども経験しています。今年は昼寝せず、昼に発送作業などしました。
暑い日中はもうここに来るしかない。今年の夏休みはほぼ毎日川で涼みました。
ワラワラと群がっています。
早朝は動くのがとても楽です。ただ、本当に早く寝ないと体力使いすぎて、朝早く起きれません。
夏休み最後はみんなでお出かけしました。
そして恒例の空中散歩
何台あるねん。今年は4台体制でした。電気代はいつもより1,000円アップしたかも。二台は一日中つけてた。
家で水浴びも汗かくたんびに。アセモも嫌だし、ホースから出て来る水も太陽熱でお湯に笑
赤米はやっぱり綺麗。写真取ってる人もいた。
ハッピーヒルの花。何でしょうね、この愛らしい感じは。
圧巻の朝日
赤米は成熟期でも本当に綺麗です。
神力という品種も今年から仲間入りです。
明治に生まれた「神力」は「愛国」「亀の尾」と並ぶ、当時の日本三大品種の一つだったそうです。その後「朝日」が神力に取って変わっていくようです。後に酒米として育てられていたようですが、現在では幻のお米となっています。これで今年はどぶろくを仕込みたいなー。
ササニシキ、バードガードしても結構スズメにやられてしまいました。1割減は受け入れるしかないですね。
安定のヒノヒカリ。絶対の信頼を寄せているお米です。毎年素晴らしいできになってきています。
あー、毎日日が落ちる。いや、回っているのは地球なんだが。。。
トンボがすごい数飛んでいた夕暮れ。胸がキュンとなる時間でした。
かけ干し用の竹竿を運びます。かけ干しについてはまた改めてブログします。
緑米からひょっこりはん
最後のヒエとり雨でも関係ないです。毎日何かしら作業です。貧乏暇なしです。
稲刈りはやっぱり人だなと今年改めて思いました。かけ干しに関してはまたブログします。
今年初めて育てるカオニャオ
タイのもち米です。これを蒸して手でグニグニ少し潰してパクッと食べる。絶対美味しいです。
相当に晩生で、まだ稲刈りもこいつだけ終えてません。
ハッピーヒルの稲穂。いったいどれだけの粒が一本についているのだろう。
かっこいい紫黒米(黒米)。何でしょう、何でこんなにかっこいいんでしょう。
ジャスミンライスの今年の背の高さには驚いています。
そのジャスミン、香りが良すぎるのでしょう。獣害にあってまったー。あーせっかくいい感じで育っていたのに。まー、まだまだ全滅ではないのでラッキーだったと思います!
あー今日も桜島が煙を噴いている。いつもの風景。
田んぼがもうすぐガラーンとしてきます。一気に寂しい雰囲気に。
田んぼが終わると何だか一年が終わった気になって来るのは、僕だけでしょうか。
さあ、まだまだこれから脱穀作業なんです。
新米はそれから。
新米の販売は脱穀作業が落ち着いてから、一つずつ初めていくことになると思います。
諸々お待たせしておりますが、焦って干す期間を短くしてもいいお米が取れません。
長く長く美味しく召し上がっていただけるように、天気を見ながらいい頃合いで米とりができたらいいなと思います。
どうぞどうぞ、平成30年産のお米も愛でていただけたら嬉しく思います。
大変お待たせしました。
平成30年産のお米のご案内をいたします。
種類、価格、特徴などは表の通りです。
(2018年11月2日更新)
今年は頑張って田んぼのブログを更新していました。
改めて見てみるとなかなか面白いです。
「お米の種まき2018」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-06-05
「まだ九州南部は梅雨明けてないのでしょうか」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-07-09-1
「夏休みの過ごし方 〜草とのサマーウォーズ〜」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-07-29
「土用干し、中干ししません」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-08-22
「風を見て水を見る」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-08-31
さあ、その後9月から稲刈りにかけて田んぼはどんな様子だったのでしょうか。
せっかくなのでここからはそういったところ、また夏場のブログに紹介しきれなかった場面も紹介いたします。
夏真っ盛り、今年は暑すぎたけど、今思うとあの暑さが懐かしい。やっぱり夏、好きだなー。
いつも見守ってくれている垂水の「白山」は稲作信仰の対象です。
稲の葉って太陽に透かすと本当に綺麗だなーっっていつも思います。
赤米かな、分蘖がすごくて思わず写真取ってしまった。
もう暑すぎて、体力が消耗消耗。昼寝で回復と思いきや、暑い部屋で寝ちゃうと起きた時、頭フラフラになってることも、これまでなんども経験しています。今年は昼寝せず、昼に発送作業などしました。
暑い日中はもうここに来るしかない。今年の夏休みはほぼ毎日川で涼みました。
ワラワラと群がっています。
早朝は動くのがとても楽です。ただ、本当に早く寝ないと体力使いすぎて、朝早く起きれません。
夏休み最後はみんなでお出かけしました。
そして恒例の空中散歩
何台あるねん。今年は4台体制でした。電気代はいつもより1,000円アップしたかも。二台は一日中つけてた。
家で水浴びも汗かくたんびに。アセモも嫌だし、ホースから出て来る水も太陽熱でお湯に笑
赤米はやっぱり綺麗。写真取ってる人もいた。
ハッピーヒルの花。何でしょうね、この愛らしい感じは。
圧巻の朝日
赤米は成熟期でも本当に綺麗です。
神力という品種も今年から仲間入りです。
明治に生まれた「神力」は「愛国」「亀の尾」と並ぶ、当時の日本三大品種の一つだったそうです。その後「朝日」が神力に取って変わっていくようです。後に酒米として育てられていたようですが、現在では幻のお米となっています。これで今年はどぶろくを仕込みたいなー。
ササニシキ、バードガードしても結構スズメにやられてしまいました。1割減は受け入れるしかないですね。
安定のヒノヒカリ。絶対の信頼を寄せているお米です。毎年素晴らしいできになってきています。
あー、毎日日が落ちる。いや、回っているのは地球なんだが。。。
トンボがすごい数飛んでいた夕暮れ。胸がキュンとなる時間でした。
かけ干し用の竹竿を運びます。かけ干しについてはまた改めてブログします。
緑米からひょっこりはん
最後のヒエとり雨でも関係ないです。毎日何かしら作業です。貧乏暇なしです。
稲刈りはやっぱり人だなと今年改めて思いました。かけ干しに関してはまたブログします。
今年初めて育てるカオニャオ
タイのもち米です。これを蒸して手でグニグニ少し潰してパクッと食べる。絶対美味しいです。
相当に晩生で、まだ稲刈りもこいつだけ終えてません。
ハッピーヒルの稲穂。いったいどれだけの粒が一本についているのだろう。
かっこいい紫黒米(黒米)。何でしょう、何でこんなにかっこいいんでしょう。
ジャスミンライスの今年の背の高さには驚いています。
そのジャスミン、香りが良すぎるのでしょう。獣害にあってまったー。あーせっかくいい感じで育っていたのに。まー、まだまだ全滅ではないのでラッキーだったと思います!
あー今日も桜島が煙を噴いている。いつもの風景。
田んぼがもうすぐガラーンとしてきます。一気に寂しい雰囲気に。
田んぼが終わると何だか一年が終わった気になって来るのは、僕だけでしょうか。
さあ、まだまだこれから脱穀作業なんです。
新米はそれから。
新米の販売は脱穀作業が落ち着いてから、一つずつ初めていくことになると思います。
諸々お待たせしておりますが、焦って干す期間を短くしてもいいお米が取れません。
長く長く美味しく召し上がっていただけるように、天気を見ながらいい頃合いで米とりができたらいいなと思います。
どうぞどうぞ、平成30年産のお米も愛でていただけたら嬉しく思います。