サトウキビからできるもの [農]
Q.サトウキビからできるものってみなさん知っていますか?
A.砂糖?
正解!
ってそんな単純な話じゃなくて
今回はサトウキビからできるもののお話です。
サトウキビは鹿児島本土でも十分栽培ができて、うちは今年で三回目の栽培になります。
春に茎を植えてそこから冬まで管理していきます。
途中に草取りや土寄せという作業を夏の暑い時期にこなしていきます。
そして霜が降りる頃、ようやく刈り取り。
奄美だと霜が降りないので、もうちょっと遅く刈り取りみたいです。
毎年みんなで協力して刈り取り。今年はケーキ工房Famille(https://www.facebook.com/Yumi.OrganicPatissie)の収穫量が少なくて残念でした。
うちの収穫は昨年の倍くらいあって、自分たちでも驚きの結果でした。
そして山川の製糖工場まで持って行って搾り、煮詰めて製糖していきます。
やっぱりここもみんなでワイワイ言いながら楽しく作業できました。
きび砂糖と糖蜜の分は糖度17.6で40ℓでした!
黒糖の分は19.6(!)で20ℓでした!
これだけの設備を作るには本当に苦労があったと思います。
そんな貴重な施設を使わせてもらえて感謝です。
お!もうすぐ黒糖になりそうだ!
こっちは遠心分離機の前で
きび砂糖と糖蜜に分ける機械です。
一年かけて育てて、そしてみんなで刈り取り、みんなで1日かけて精製した黒糖4kgときび砂糖2.2kgと糖蜜2kg。
普通にスーパーでそれだけの砂糖を買っても何百円とかでしょうか。
これだけの苦労の結晶、本当に値段なんてつけられない。
一年間という時間とみんなとで作業した思い出などが詰まった砂糖です。
本当に美味しいです。
サトウキビからできるもの、それはみんなとの幸せな時間、美味しい美味しい幸せな食卓です。
砂糖のこと、こんなに大事に思える気持ちです。
ありがたいことです。
5年目のお米づくり!〜Yamada野菜2015年の様子〜 [農]
今年で5年目を迎えたYamada野菜のお米づくりですが、ここでどんな一年だったかをみなさまにお伝えしたいと思います。
我が家では耕す田んぼと耕さない田んぼ(一枚)があり全て無農薬、無肥料でお米を育てています。
その田んぼでは虫やカエルやクモや鳥や人などたくさんの生き物が見られました。垂水ではアマガエルやアオガエルがとても少ないのですが、私たちが田んぼをやっている場所では少しずつ増えてきているような気配を感じています。
ニホンアマガエル
ヌマガエル
ニホンアカガエル
アカハライモリ
オケラ
そのたくさんの生き物が生まれ、死に、土になり、彼らのいのちが私たちのお米を育て、水や風や太陽が美味しいお米にしてくれました。私たちはただ種をまいただけと言ってもいいのかもしれません。
そんな生き物いっぱいの田んぼに行くのが毎日ワクワクでした。自分も自然の中で生きているということが田んぼを通して実感できます。
ここで育ったお米たちがみなさんの食卓を幸せでいっぱいにすると思うと本当に嬉しくなります。そんな命いっぱいのお米を食べていただけたら幸いです。
これまでそんな風にお客さま優先に考え、自分たち用のお米は確保せず、販売させていただいていました。満足に自分たちが育てたお米を食べてこなかったんです。(それなりには食べてましたが)
なくなったら近場の知っている米農家さんからお米を買ったりしてきました。
……米を栽培している農家のくせに。
ですが、今年はたくさんの田んぼを借りることができ、なんとか自分たち用の米も確保できそうです。5年目にしてやっと「自分たちの米は自分たちで」という米農家なら当たり前と思えるようなことが、ようやく、、ようやく叶いそうです!!
ー1月〜3月 冬の間は唯一のゆったり期間ー
草を生やす田んぼは生やして、何枚かは小麦を育てていました。
レンゲがたくさん咲くと田んぼが綺麗です!
小麦は垂水在来と農林61号、ミナミノカオリという品種です。
夏はお米を、冬は小麦をうまく育てられたら理想だなーと思いながら、なかなか小麦は思うようにはうまくいきませんね。
鹿児島は暖かいので麦踏みあまりしなくていいかもという噂を聞きながらも、せっせと麦踏みをしていました。時には赤子を背負い、凧揚げに興じながらという日も。
和子ちゃんはレンゲ見つけてご機嫌でした!!
その他加工品づくりやお餅づくりに励んでいて、田んぼ作業はあまり無しといううちにしては平和な時期です笑
ー4月〜5月 春到来!種まきー
田んぼの畦には菜の花が咲き、昨年こぼれた種から稲の発芽が見られるようになってきました。
いよいよ田んぼの時期がやってきます。下の写真は田んぼの小麦がすくすくと育っているところです。
いよいよ田んぼに苗代(苗を育てる場所)を作って種まき開始です。
今年は苗代予定地に昨年の稲わらを敷いておき、草が生えないように工夫していました。
その藁をどかして種籾を播き藁を薄くかけておきます。スズメに食べられないように注意!!
あとは苗箱にも種をまいて田植え機でも植えられるように準備しました。
品種はヒノヒカリ、ササニシキ、ハッピーヒル、亀の尾、朝日、羽二重餅、赤米、黒米、緑米、香り米、という品種を育てることに。
同時に田んぼの耕運作業もこの田植え前に一度ずつして、雨の水を借りて代掻きという田んぼを泥んこ状にして田植えしやすくしておきます。
(就農五年目、9反の田んぼを未だに耕運機一つで頑張っています。畑も全部これで。来年は田んぼも増える予定なので、さすがにトラクター買うと思います。さすがに一町超えたら耕運機じゃ無理です。)
ー6月〜7月 極梅雨に耐え田植えー
今年の梅雨は鹿児島にとっては極でしたね。極梅雨です。
まず降水量観測史上最多!平年の3倍ってことだけど普段から鹿児島の梅雨っていったらすごいよ!?その三倍だからね!!太陽を拝んだのはこの期間中数日だけであとは土砂降りっていうまさに"まれ"な気候です。(朝ドラ「まれ」見てました)
そんな中、体中にカビを生やしながら一ヶ月まるごと田植えしてました。
苗代から苗をとって手で一本ずつ植える。これを延々と一ヶ月。土砂降りの中。
そりゃ皮膚にカビも生えます。(ウソです)
とにかく、いろんなことがどうでもいいという心境になっていました。
今年は田んぼの面積が9反にもなっていて、田植えは大変な作業でした。田植え機も2枚だけ使いました。が、うまくいかず、結局全て手植えっていう感じでした。
本当に今年の田植えは大変でした。。。
(来年は田んぼももっと増える予定。ちゃんとした田植え機を買うかもしれません。)
これができて、ようやっとプロになれるかなって思ったというのと、愛情込められるのここくらいかなと思い、がんばりました。
今年は子供もかなり頑張ってくれました。学校も何日か田植え休みです。
不耕起の田んぼではバールで穴をあけて、そこに苗を植えていくという変わった形で、一枚だけで1週間くらいかかってます。ここには古代米を植えています。
ー7月〜8月 夏がきた!台風と草刈りに追われるー
とにかく全ての畦の草刈りを終わらすのに4日ほどかかります。
瞬く間に草は大きくなり、再び刈らなきゃいけない状態に。
刈った草はできるだけ燃やして虫たちを燻したりもしました。
8月の台風15号はこの5年で最恐の台風でした。
畑の野菜は梅雨ですでに全滅状態でしたが、これでトドメを刺されたような感じです。
お米もちょっと倒れましたが、なんとか起き上がってくれました。
古代米も順調に育っています。子供と生き物探ししています。ゲンゴロウもいますし、多分タガメもきているようなんですが、見つかりません。
お米の花が咲く頃には順調に大きく育ってきました。
スズメさんこないでーー!鹿威しやテグスやカカシでスズメさん対策です。
ー9月〜10月 梅雨と打って変わって稲刈り日和の毎日!晴れすぎて逆に怖いわー
稲刈りは機械を使える田んぼはもちろん使いますが、ズブズブの田んぼでは機械も入りません。
その場合手で刈って、束を結んでそれから竿にかけて(はざ掛)天日干ししていきます。
機械が入らないと一週間くらいかかりました。
奥さんももちろんフル稼動で頑張っています。
十分乾燥できたなーとなったら脱穀機で脱穀してやっと籾になります。
これを籾すりしてやっと食べられる玄米になります。
ササニシキはスズメに多分3割ほど食べられちゃいました。ガクッ
稲刈り終了後、生き物の調査の仕事で一週間ほど屋久島に行ってしまい、その間は奥さんが残ったかけ干し作業をすることに。すごい勢いではざ掛していったと後で聞きました。すごい女性です。
今期は梅雨が大変でしたが、収穫まで病気も虫もほとんど出なくて、なんとかかんとか収穫までこぎつけた2015年という印象です。
古代米に関しては毎年そうですが、足踏み脱穀機という機械を使って手作業ならぬ足作業で脱穀作業を行っています。それから唐箕という道具を使ってゴミと選り分ける作業をするので、なかなかの手間となっています。初心忘れるべからずということからの手作業です。
ー編集後記 ちょっとだけお金の話ー
ヒノヒカリは多分籾で1,000kgほど獲れるかなと思いますが、籾すり作業をすると3割減るので玄米にすると700kgぐらい。うちではヒノヒカリ玄米はkg800円で販売していますので、56万円くらいになるでしょうか。一年めっちゃ頑張ってやってこんくらいです。キビシーー!
そのほかのお米も全て売り切ってもどんくらいになるか…。
さらに田んぼは全部借りてるので、賃貸料などもお米で払ったりすることが多いです。
農業で稼いでいくというのは大変ですね。
お米やるなら、就農時に2000万円準備して、田んぼも広げて大きい機械買って大量にさばていくという人しか生き残れないと言う人が多いのも納得です。
それでも、それでもって言って僕はやっていきたいんです。
やっぱり美味しくて、生き物がたくさんいる田んぼのお米をみなさんに食べて欲しいと思って、毎日頑張っています。
やりたくてやってるんで、頑張るしかないですね。
そんな素晴らしい環境がこの土地でもっと広がっていくといいなー!
だれかー、一緒にやらないかー!
※毎年、その年の米の栽培の様子を紙に印刷して、購入してくださった方に配布していたのですが、今年からはこのブログで詳しく写真も見やすい形で紹介することにしました。少しでもうちの田んぼのこと身近に感じていただけると嬉しいです!!
我が家では耕す田んぼと耕さない田んぼ(一枚)があり全て無農薬、無肥料でお米を育てています。
その田んぼでは虫やカエルやクモや鳥や人などたくさんの生き物が見られました。垂水ではアマガエルやアオガエルがとても少ないのですが、私たちが田んぼをやっている場所では少しずつ増えてきているような気配を感じています。
ニホンアマガエル
ヌマガエル
ニホンアカガエル
アカハライモリ
オケラ
そのたくさんの生き物が生まれ、死に、土になり、彼らのいのちが私たちのお米を育て、水や風や太陽が美味しいお米にしてくれました。私たちはただ種をまいただけと言ってもいいのかもしれません。
そんな生き物いっぱいの田んぼに行くのが毎日ワクワクでした。自分も自然の中で生きているということが田んぼを通して実感できます。
ここで育ったお米たちがみなさんの食卓を幸せでいっぱいにすると思うと本当に嬉しくなります。そんな命いっぱいのお米を食べていただけたら幸いです。
これまでそんな風にお客さま優先に考え、自分たち用のお米は確保せず、販売させていただいていました。満足に自分たちが育てたお米を食べてこなかったんです。(それなりには食べてましたが)
なくなったら近場の知っている米農家さんからお米を買ったりしてきました。
……米を栽培している農家のくせに。
ですが、今年はたくさんの田んぼを借りることができ、なんとか自分たち用の米も確保できそうです。5年目にしてやっと「自分たちの米は自分たちで」という米農家なら当たり前と思えるようなことが、ようやく、、ようやく叶いそうです!!
ー1月〜3月 冬の間は唯一のゆったり期間ー
草を生やす田んぼは生やして、何枚かは小麦を育てていました。
レンゲがたくさん咲くと田んぼが綺麗です!
小麦は垂水在来と農林61号、ミナミノカオリという品種です。
夏はお米を、冬は小麦をうまく育てられたら理想だなーと思いながら、なかなか小麦は思うようにはうまくいきませんね。
鹿児島は暖かいので麦踏みあまりしなくていいかもという噂を聞きながらも、せっせと麦踏みをしていました。時には赤子を背負い、凧揚げに興じながらという日も。
和子ちゃんはレンゲ見つけてご機嫌でした!!
その他加工品づくりやお餅づくりに励んでいて、田んぼ作業はあまり無しといううちにしては平和な時期です笑
ー4月〜5月 春到来!種まきー
田んぼの畦には菜の花が咲き、昨年こぼれた種から稲の発芽が見られるようになってきました。
いよいよ田んぼの時期がやってきます。下の写真は田んぼの小麦がすくすくと育っているところです。
いよいよ田んぼに苗代(苗を育てる場所)を作って種まき開始です。
今年は苗代予定地に昨年の稲わらを敷いておき、草が生えないように工夫していました。
その藁をどかして種籾を播き藁を薄くかけておきます。スズメに食べられないように注意!!
あとは苗箱にも種をまいて田植え機でも植えられるように準備しました。
品種はヒノヒカリ、ササニシキ、ハッピーヒル、亀の尾、朝日、羽二重餅、赤米、黒米、緑米、香り米、という品種を育てることに。
同時に田んぼの耕運作業もこの田植え前に一度ずつして、雨の水を借りて代掻きという田んぼを泥んこ状にして田植えしやすくしておきます。
(就農五年目、9反の田んぼを未だに耕運機一つで頑張っています。畑も全部これで。来年は田んぼも増える予定なので、さすがにトラクター買うと思います。さすがに一町超えたら耕運機じゃ無理です。)
ー6月〜7月 極梅雨に耐え田植えー
今年の梅雨は鹿児島にとっては極でしたね。極梅雨です。
まず降水量観測史上最多!平年の3倍ってことだけど普段から鹿児島の梅雨っていったらすごいよ!?その三倍だからね!!太陽を拝んだのはこの期間中数日だけであとは土砂降りっていうまさに"まれ"な気候です。(朝ドラ「まれ」見てました)
そんな中、体中にカビを生やしながら一ヶ月まるごと田植えしてました。
苗代から苗をとって手で一本ずつ植える。これを延々と一ヶ月。土砂降りの中。
そりゃ皮膚にカビも生えます。(ウソです)
とにかく、いろんなことがどうでもいいという心境になっていました。
今年は田んぼの面積が9反にもなっていて、田植えは大変な作業でした。田植え機も2枚だけ使いました。が、うまくいかず、結局全て手植えっていう感じでした。
本当に今年の田植えは大変でした。。。
(来年は田んぼももっと増える予定。ちゃんとした田植え機を買うかもしれません。)
これができて、ようやっとプロになれるかなって思ったというのと、愛情込められるのここくらいかなと思い、がんばりました。
今年は子供もかなり頑張ってくれました。学校も何日か田植え休みです。
不耕起の田んぼではバールで穴をあけて、そこに苗を植えていくという変わった形で、一枚だけで1週間くらいかかってます。ここには古代米を植えています。
ー7月〜8月 夏がきた!台風と草刈りに追われるー
とにかく全ての畦の草刈りを終わらすのに4日ほどかかります。
瞬く間に草は大きくなり、再び刈らなきゃいけない状態に。
刈った草はできるだけ燃やして虫たちを燻したりもしました。
8月の台風15号はこの5年で最恐の台風でした。
畑の野菜は梅雨ですでに全滅状態でしたが、これでトドメを刺されたような感じです。
お米もちょっと倒れましたが、なんとか起き上がってくれました。
古代米も順調に育っています。子供と生き物探ししています。ゲンゴロウもいますし、多分タガメもきているようなんですが、見つかりません。
お米の花が咲く頃には順調に大きく育ってきました。
スズメさんこないでーー!鹿威しやテグスやカカシでスズメさん対策です。
ー9月〜10月 梅雨と打って変わって稲刈り日和の毎日!晴れすぎて逆に怖いわー
稲刈りは機械を使える田んぼはもちろん使いますが、ズブズブの田んぼでは機械も入りません。
その場合手で刈って、束を結んでそれから竿にかけて(はざ掛)天日干ししていきます。
機械が入らないと一週間くらいかかりました。
奥さんももちろんフル稼動で頑張っています。
十分乾燥できたなーとなったら脱穀機で脱穀してやっと籾になります。
これを籾すりしてやっと食べられる玄米になります。
ササニシキはスズメに多分3割ほど食べられちゃいました。ガクッ
稲刈り終了後、生き物の調査の仕事で一週間ほど屋久島に行ってしまい、その間は奥さんが残ったかけ干し作業をすることに。すごい勢いではざ掛していったと後で聞きました。すごい女性です。
今期は梅雨が大変でしたが、収穫まで病気も虫もほとんど出なくて、なんとかかんとか収穫までこぎつけた2015年という印象です。
古代米に関しては毎年そうですが、足踏み脱穀機という機械を使って手作業ならぬ足作業で脱穀作業を行っています。それから唐箕という道具を使ってゴミと選り分ける作業をするので、なかなかの手間となっています。初心忘れるべからずということからの手作業です。
ー編集後記 ちょっとだけお金の話ー
ヒノヒカリは多分籾で1,000kgほど獲れるかなと思いますが、籾すり作業をすると3割減るので玄米にすると700kgぐらい。うちではヒノヒカリ玄米はkg800円で販売していますので、56万円くらいになるでしょうか。一年めっちゃ頑張ってやってこんくらいです。キビシーー!
そのほかのお米も全て売り切ってもどんくらいになるか…。
さらに田んぼは全部借りてるので、賃貸料などもお米で払ったりすることが多いです。
農業で稼いでいくというのは大変ですね。
お米やるなら、就農時に2000万円準備して、田んぼも広げて大きい機械買って大量にさばていくという人しか生き残れないと言う人が多いのも納得です。
それでも、それでもって言って僕はやっていきたいんです。
やっぱり美味しくて、生き物がたくさんいる田んぼのお米をみなさんに食べて欲しいと思って、毎日頑張っています。
やりたくてやってるんで、頑張るしかないですね。
そんな素晴らしい環境がこの土地でもっと広がっていくといいなー!
だれかー、一緒にやらないかー!
※毎年、その年の米の栽培の様子を紙に印刷して、購入してくださった方に配布していたのですが、今年からはこのブログで詳しく写真も見やすい形で紹介することにしました。少しでもうちの田んぼのこと身近に感じていただけると嬉しいです!!
台風15号とyamada野菜 2015 [農]
今回の台風15号の被害をここに報告します。
この台風15号はぼくたちが垂水に引っ越してきてから一番強烈な台風だったように思います。
鹿児島はかなりの被害が出てると思いますが、あまり報道はされてないでしょうか?
まず、うちの一番力をいれている田んぼの様子です。
ササニシキは結構倒れてしまいましたが、まあなんとか収穫できるでしょう。
少しずつ株も起き上がってきています。すごい生命力です。
羽二重餅は…
一見なんともなさそうですが、絶賛花真っ盛りだったのできちんと結実しているかどうか。
心配です。
そうそう、昨日民泊にきていて女の子たちとカカシを作ったので、スズメ除けに立てました。
なんかうちの米ばっかり食べにくるんですよねー毎年。
えーと畑の様子です。桜島も見えます。
里芋かなりやられてましたが、多分復活してくれると思います。
さとうきびも倒れちゃいましたが、多分復活してくれると思います。
ゴマ………
一週間前から
本日こんな感じ。うーん。ダメですね。
でも死んでないので少しは収穫できるとは思います。ただ、こうなると虫がやりたい放題やっちゃいそうです。
こんな感じで、当然無傷とはいきませんが、なんとかお米は乗り切ってくれそうです。
ちなみにヒノヒカリたちはまだ穂も出てなくてみんなピンとしています。
お米がダメだとうちもやばいですが、なんとか頑張れそうです。
お野菜これから頑張って見守っていきたいです。
みなさまがんばりましょー!
この台風15号はぼくたちが垂水に引っ越してきてから一番強烈な台風だったように思います。
鹿児島はかなりの被害が出てると思いますが、あまり報道はされてないでしょうか?
まず、うちの一番力をいれている田んぼの様子です。
ササニシキは結構倒れてしまいましたが、まあなんとか収穫できるでしょう。
少しずつ株も起き上がってきています。すごい生命力です。
羽二重餅は…
一見なんともなさそうですが、絶賛花真っ盛りだったのできちんと結実しているかどうか。
心配です。
そうそう、昨日民泊にきていて女の子たちとカカシを作ったので、スズメ除けに立てました。
なんかうちの米ばっかり食べにくるんですよねー毎年。
えーと畑の様子です。桜島も見えます。
里芋かなりやられてましたが、多分復活してくれると思います。
さとうきびも倒れちゃいましたが、多分復活してくれると思います。
ゴマ………
一週間前から
本日こんな感じ。うーん。ダメですね。
でも死んでないので少しは収穫できるとは思います。ただ、こうなると虫がやりたい放題やっちゃいそうです。
こんな感じで、当然無傷とはいきませんが、なんとかお米は乗り切ってくれそうです。
ちなみにヒノヒカリたちはまだ穂も出てなくてみんなピンとしています。
お米がダメだとうちもやばいですが、なんとか頑張れそうです。
お野菜これから頑張って見守っていきたいです。
みなさまがんばりましょー!
籾殻燻炭を作ってみました。 [農]
yamada野菜初の籾殻燻炭作りの始まりです☆
幸せなことに自分たちで作ったお米の籾殻で作ることが出来ました。
ちょっとづつやれることが増えてきて、なんだか嬉しいです。
初めてだったので成功なのかな?という感じではありますが、その様子を紹介したいと思います。
この量の倍以上はありました!!
三角の筒の中で火を着けます。
火を着けたら、籾殻を被せていきます。
すごい量になってきました。さて、どのくらいの時間がかかるのでしょう??
まだまだ、運んでおります。何ともいえない格好(笑)
籾殻にも火が着いてきたので表面の籾殻をどんどん上に乗せていきます。
どんどん黒くなってきました。これで5時間くらいかかってます!!
出来上がった時はもう夜になっていました。我が家は井戸水で消火作業です。
出来上がりの様子。まだ、黒くなっていないのもありますが、初めてにしては上出来かな??これを播いてどれだけ畑に変化があるでしょう。また、畑作業が楽しみになってきました。
まだまだ、寒いですがyamada野菜ではちょっとづつ種まきが始まりました。種の力を信じてひとつひとつ蒔いていきます。楽しい時間の始まりです。今年の畑はどんなに本当に楽しみです☆
幸せなことに自分たちで作ったお米の籾殻で作ることが出来ました。
ちょっとづつやれることが増えてきて、なんだか嬉しいです。
初めてだったので成功なのかな?という感じではありますが、その様子を紹介したいと思います。
この量の倍以上はありました!!
三角の筒の中で火を着けます。
火を着けたら、籾殻を被せていきます。
すごい量になってきました。さて、どのくらいの時間がかかるのでしょう??
まだまだ、運んでおります。何ともいえない格好(笑)
籾殻にも火が着いてきたので表面の籾殻をどんどん上に乗せていきます。
どんどん黒くなってきました。これで5時間くらいかかってます!!
出来上がった時はもう夜になっていました。我が家は井戸水で消火作業です。
出来上がりの様子。まだ、黒くなっていないのもありますが、初めてにしては上出来かな??これを播いてどれだけ畑に変化があるでしょう。また、畑作業が楽しみになってきました。
まだまだ、寒いですがyamada野菜ではちょっとづつ種まきが始まりました。種の力を信じてひとつひとつ蒔いていきます。楽しい時間の始まりです。今年の畑はどんなに本当に楽しみです☆
Taneの交換会2013 Augustarumizuのご案内【種の交換会 at 鹿児島県垂水市】 [農]
固定種や在来種の交換を通して種の保存や持続可能で 楽しい農&暮らしのスタイルをみんなで考える会です。
前回は50種類もの素敵な種が集まりました!たくさんのタネリストさん達が集まることを期待しております。
今後の種を守っていくのは誰でもない自分たちです。100年後の在来種を今まさに守り、つくっていきましょう。
ー場 所 ー
鹿児島県垂水市高城928 http://goo.gl/maps/jxPqf
Yamada野菜の納屋(下馬込乗合タクシー待合所付近)お問い合わせ下さい 。
ー参加費ー
大人1,000円ケーキ工房familleのお菓子、緒方さんの紅茶がつきます 。
ー持 物ー
自家採種の種
ー内 容ー
1自己紹介(名前、住まい、持参した種、欲しい種など)
2在来種の情報共有
3各自種の交換
野菜などの種の栽培方法は無農薬のものでお願いしたいです。また、無肥料で育てた野菜などの種が理想ですが、肥料いれちゃったから交換できないということではありません。
*種がない方はなにか他のもの(金銭も可)で交換してもいいです。
ー申 込ー
準備があるので8月28日(水)までにお申し込み下さい。申込と一緒に持参する種の種類をお知らせください。一覧にして各自に配布します。
・tel : 090-4439-6284
・email : issei1984@gmail.com
・Facebookのイベントからも参加申込できます
https://www.facebook.com/events/400294636742694/
ー協 力ー
ケーキ工房Famille / 緒方茶工房 / 空色農園そらいろファーム
以前の種の交換会の様子はこちら
2013年初春 http://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2013-02-26
出荷しました。 [農]
一昨日、野菜セットを出荷しました。おそらく今日届くはずです。こういう日がなんだか一番ドキドキします。
今回は、ワークショップを開いてyamada野菜の野菜たちを売ってくれるというお客様からの嬉しい要望で、野菜セット特別バージョンでした。写真は撮り忘れてしまいました・・・。
ちなみにyamada野菜の野菜は2月26日明日!!高円寺の『cafe+雑貨これやぁーれ』で販売しますよ〜。他にも手作りのお菓子やタイ式マッサージのコーナーもあります。皆様、ぜひ足を運んでみてください。
それにしても、私たちの野菜がまたたくさん方々の食卓に並ぶと思うと嬉しい半分、緊張半分。身が引き締まる思いです。
そしてそして、明日、我が家の方は麹作りワークショップですよーーーー。
まだ、募集中!!滑り込みセーフです。
なんだか、色んな所でイベントがあって、春ですね><
今回は、ワークショップを開いてyamada野菜の野菜たちを売ってくれるというお客様からの嬉しい要望で、野菜セット特別バージョンでした。写真は撮り忘れてしまいました・・・。
ちなみにyamada野菜の野菜は2月26日明日!!高円寺の『cafe+雑貨これやぁーれ』で販売しますよ〜。他にも手作りのお菓子やタイ式マッサージのコーナーもあります。皆様、ぜひ足を運んでみてください。
それにしても、私たちの野菜がまたたくさん方々の食卓に並ぶと思うと嬉しい半分、緊張半分。身が引き締まる思いです。
そしてそして、明日、我が家の方は麹作りワークショップですよーーーー。
まだ、募集中!!滑り込みセーフです。
なんだか、色んな所でイベントがあって、春ですね><
黒大豆の脱穀は子供と一緒に [農]
今日黒大豆の脱穀作業しました。
大変な作業なので子供と一緒に楽しくやるのが一番ですね、
棒でバンバン叩いて殻から大豆を取り出します。長男はかなり気合い入れて叩いてくれました。子供の成長を垣間見る機会にもなりました。ありがとう大豆。
これを殻と大豆に選り分けます。唐箕があるとベストです。
今回の大豆で醤油を仕込もうとおもいます。
第26回 生命のまつり鹿児島 [農]
11月27日生命にふれる収穫祭が鹿児島の甲突川沿いのライオンズ広場で行われます。
ずばり 生命のまつり
鹿児島の有機農業が集まる楽しいお祭らしいです。出展したかったけど、間に合わず…
来年は準備して出るようにします。
当日は有機野菜の無料配布や利き酒、コンサートなんかもやります。行きたいなぁ。
ずばり 生命のまつり
鹿児島の有機農業が集まる楽しいお祭らしいです。出展したかったけど、間に合わず…
来年は準備して出るようにします。
当日は有機野菜の無料配布や利き酒、コンサートなんかもやります。行きたいなぁ。