田植え終わりました2016 [田]
今年の田植えも一応終わりました。
いつもとだいたい同じくらいの期間田植えしていました。終了したのが7月7日の七夕。昨年、一昨年が7月5日くらいだったので二日伸びましたー。
僕、笑ってない!ちょっとタイマーのタイミングがわかりませんでした笑
田植え終了の日の夕焼けとそのタイミングでの虹。「あ〜今年も頑張った!」
いやでも、今年は結構きつかったなー。
自分でやりたくてやってるはずなんですが、それでもやっぱり体力的にも精神的にも辛かった!
ですが、2015年よりは雨もまともで、田植え機も使ったので体力的にはまだマシでした。
今年の田んぼの面積は1町5反。
去年が9反くらいだったので感覚的には倍くらいの広さになった感じです。それでも普通の稲作農家さんから見たら赤ちゃんみたいな面積なんですが。
それにしても、昨年くらいから周りの田んぼが恐ろしいくらい荒れ始めています。耕作を放棄する田んぼが増えているということです。そんなわけで、こんなど素人のうちにも田んぼが集まってきているという感じです。
でも、うちが全部の田んぼをやることはできないし、若い人は全くいないし、田んぼが荒れるとこの地域の稲作文化はどんどんすたれていく気がします。どこの地域もそうだと思いますが、稲作を中心に地域の風習や祭りがあるわけで、その軸の稲作がすたれていくことはその地域の未来も…。
どうにかします
うちが考えます
役場に頼るよりもまずできることがあるはず
若い稲作農家を増やす、この田んぼに関わる人を増やす、この地域でとれるお米を食べてもらう
田んぼに寄り添って生きるモノたちのために頑張ります!
畑苗代にお米の種まき!子供と一緒に蒔いたササニシキ
そこでイモリいたよ
古代米も畑苗代。スズメ除けも忘れずに
田植え機も使うので苗箱もたくさん用意
今年からトラクターで耕運。これまでは手押しの耕運機
雨の水を利用するなどして代掻き
そして田植え、まずはTawanの二人と手植えした!やっぱりみんなでやるのはいい☆
田植え機でも
あれ?小さいのが
運転してる?
ふぅ、やりきったー
さて、いよいよ古代米の田植え。全然進まねーーー。
いつもはバールで穴開けてやるんですが、今年はこぼれて出てくる稲をきちんと処理しながら植えたいというのと、前年の株から芽を出させてやることにしたのでバール使わずに開始。
1日に進む作業は前年の半分ぐらい。これはまずい。
ということでそうや君にお手伝いプリーズ!
でも、せっかく来てもらったのに豪雨の中の田植え。ごめんね。修行だったね。ビッショビショになりながら、この時期に寒さで体を震わして、手先の感覚がなくなるような苦行。きつかったね。しかも風邪をひかすという…
そうや君に来てもらって、うちらもいろいろ考えたので、それは後ろの方に書きたいと思います。
きつい作業、でも昼飯ってやっぱりいいね。グリーンカレーめっちゃ嬉しかったなー。ずっと心に残るお昼の時間ができました。
そして、そうや君ごめん!結局途中から田植え方法変更!笑
いつものバール方式をさらに進化させて穴あけマシーンヤマダを使って田植え。バールより大きめの穴が開き、穴の位置の分かりにくさ、適度な深さを実現!自然農の田植えをやっている一家に一台は欲しいですね!田植えのスピードは倍に上りました。
古代米こんな感じ。育つかなー〜
今年もたくさんの人の協力をいただいて、子供たちにもたくさん手伝ってもらっての田植えでした。本当にありがとうございます!
これを皆さんに食べていただいて、生き物がたくさん生きられる田んぼになれば、僕らも幸せです。
うちの田んぼがあなたの命を支えるのであれば、僕らも頑張ってよかった!っていつも思えます。
そうや君が来てくれた、耕さない古代米の田んぼの田植えが今年は体力的にも精神的にもきつくて、いろいろ考えました。
この田んぼは作業に時間がかかりすぎて、うちの古代米は結構高めの値段で販売させてもらってますが、正直まったく割にはあってなかったりします。
「なんでこのスタイルで続けているんだろう?」
毎年この疑問が湧いてきます。金にもならないのにこんなにきついことを。他にもたくさんやらなければいけない作業を置いておいて、むしろ犠牲にしてこの作業を。
畑では草刈りを待つ野菜たち。
他の田んぼの畦の草刈りやタニシに食べられてしまった稲の補植作業などなど。
そんなこと、いろいろ考えます。
うちがやりたかったことってなんだったっけ?
田植え最後の日に見た夕日や虹がなんだかすごく嬉しかったな。この田んぼに入った時の清々しさも凄い。稲刈りの時にきっとまた見えてくるものがありそうな気がします。
農業って哲学だなーー。
他にも思ったことーーーー
機械を買って、たくさんの田んぼをできるようになった反面、失ったもの。
手作業の良さ。
改めて考えました。
人とのつながりのありがたさを感じました。
人と一緒にやることをもっと考えよう。
それでも増えていく荒れる田んぼ。
きっと普通に考えても解決できない。素敵なアイデアを。
そして、もっとたくさんの方にお米を買ってもらえるように頑張ろう!
反省点もイーーーーーーーーーーーーーーーッパイ出てきました!
苗づくり
耕し方
代掻き
田植え
段取り
あ、もう田んぼに関すること全部反省点。
これらは来年の糧にしなければ、お米に申し訳がただね!(山形弁で)
そう
もう来年の田植えは始まっているのです
いつもとだいたい同じくらいの期間田植えしていました。終了したのが7月7日の七夕。昨年、一昨年が7月5日くらいだったので二日伸びましたー。
僕、笑ってない!ちょっとタイマーのタイミングがわかりませんでした笑
田植え終了の日の夕焼けとそのタイミングでの虹。「あ〜今年も頑張った!」
いやでも、今年は結構きつかったなー。
自分でやりたくてやってるはずなんですが、それでもやっぱり体力的にも精神的にも辛かった!
ですが、2015年よりは雨もまともで、田植え機も使ったので体力的にはまだマシでした。
今年の田んぼの面積は1町5反。
去年が9反くらいだったので感覚的には倍くらいの広さになった感じです。それでも普通の稲作農家さんから見たら赤ちゃんみたいな面積なんですが。
それにしても、昨年くらいから周りの田んぼが恐ろしいくらい荒れ始めています。耕作を放棄する田んぼが増えているということです。そんなわけで、こんなど素人のうちにも田んぼが集まってきているという感じです。
でも、うちが全部の田んぼをやることはできないし、若い人は全くいないし、田んぼが荒れるとこの地域の稲作文化はどんどんすたれていく気がします。どこの地域もそうだと思いますが、稲作を中心に地域の風習や祭りがあるわけで、その軸の稲作がすたれていくことはその地域の未来も…。
どうにかします
うちが考えます
役場に頼るよりもまずできることがあるはず
若い稲作農家を増やす、この田んぼに関わる人を増やす、この地域でとれるお米を食べてもらう
田んぼに寄り添って生きるモノたちのために頑張ります!
畑苗代にお米の種まき!子供と一緒に蒔いたササニシキ
そこでイモリいたよ
古代米も畑苗代。スズメ除けも忘れずに
田植え機も使うので苗箱もたくさん用意
今年からトラクターで耕運。これまでは手押しの耕運機
雨の水を利用するなどして代掻き
そして田植え、まずはTawanの二人と手植えした!やっぱりみんなでやるのはいい☆
田植え機でも
あれ?小さいのが
運転してる?
ふぅ、やりきったー
さて、いよいよ古代米の田植え。全然進まねーーー。
いつもはバールで穴開けてやるんですが、今年はこぼれて出てくる稲をきちんと処理しながら植えたいというのと、前年の株から芽を出させてやることにしたのでバール使わずに開始。
1日に進む作業は前年の半分ぐらい。これはまずい。
ということでそうや君にお手伝いプリーズ!
でも、せっかく来てもらったのに豪雨の中の田植え。ごめんね。修行だったね。ビッショビショになりながら、この時期に寒さで体を震わして、手先の感覚がなくなるような苦行。きつかったね。しかも風邪をひかすという…
そうや君に来てもらって、うちらもいろいろ考えたので、それは後ろの方に書きたいと思います。
きつい作業、でも昼飯ってやっぱりいいね。グリーンカレーめっちゃ嬉しかったなー。ずっと心に残るお昼の時間ができました。
そして、そうや君ごめん!結局途中から田植え方法変更!笑
いつものバール方式をさらに進化させて穴あけマシーンヤマダを使って田植え。バールより大きめの穴が開き、穴の位置の分かりにくさ、適度な深さを実現!自然農の田植えをやっている一家に一台は欲しいですね!田植えのスピードは倍に上りました。
古代米こんな感じ。育つかなー〜
今年もたくさんの人の協力をいただいて、子供たちにもたくさん手伝ってもらっての田植えでした。本当にありがとうございます!
これを皆さんに食べていただいて、生き物がたくさん生きられる田んぼになれば、僕らも幸せです。
うちの田んぼがあなたの命を支えるのであれば、僕らも頑張ってよかった!っていつも思えます。
そうや君が来てくれた、耕さない古代米の田んぼの田植えが今年は体力的にも精神的にもきつくて、いろいろ考えました。
この田んぼは作業に時間がかかりすぎて、うちの古代米は結構高めの値段で販売させてもらってますが、正直まったく割にはあってなかったりします。
「なんでこのスタイルで続けているんだろう?」
毎年この疑問が湧いてきます。金にもならないのにこんなにきついことを。他にもたくさんやらなければいけない作業を置いておいて、むしろ犠牲にしてこの作業を。
畑では草刈りを待つ野菜たち。
他の田んぼの畦の草刈りやタニシに食べられてしまった稲の補植作業などなど。
そんなこと、いろいろ考えます。
うちがやりたかったことってなんだったっけ?
田植え最後の日に見た夕日や虹がなんだかすごく嬉しかったな。この田んぼに入った時の清々しさも凄い。稲刈りの時にきっとまた見えてくるものがありそうな気がします。
農業って哲学だなーー。
他にも思ったことーーーー
機械を買って、たくさんの田んぼをできるようになった反面、失ったもの。
手作業の良さ。
改めて考えました。
人とのつながりのありがたさを感じました。
人と一緒にやることをもっと考えよう。
それでも増えていく荒れる田んぼ。
きっと普通に考えても解決できない。素敵なアイデアを。
そして、もっとたくさんの方にお米を買ってもらえるように頑張ろう!
反省点もイーーーーーーーーーーーーーーーッパイ出てきました!
苗づくり
耕し方
代掻き
田植え
段取り
あ、もう田んぼに関すること全部反省点。
これらは来年の糧にしなければ、お米に申し訳がただね!(山形弁で)
そう
もう来年の田植えは始まっているのです
2016-07-09 09:57
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