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2017.塩炊き [暮らし]

山田家の毎年恒例行事になるであろう塩炊きをさせていただきました!!

させていただきましたというのは、私たちは塩釜を持っていないので大隅半島で塩を作っている『地球(ほし)の塩』の高橋素晴さんという方の塩釜を借りて作ったからです。
塩釜を借りたというより、作り方を習いながら一緒に作らせてもらった感じです。
寝ずの番をつきあっていただき本当に感謝しかないお塩となりました。

さて、この塩炊きは実は昨年からさせてもらっています。
加工品用の塩をたくさん使うため、購入しようと思っていたところを「一緒に作りませんか?」提案していただいたのが始まりでした。
塩だけは自分達では作れないなと思っていた矢先のことだったので、何というありがたいお言葉!!早速、飛びつきました。
昨年は何もわからず、塩炊きを一緒にやっていただくほかにご飯までたくさんご馳走になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
なので、今年はご飯だけは!!と思って頑張りました。
でも、他のことに関してはご家族の方含め、お世話になりっぱなしでした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいで感動の嵐のでした。

ではでは、今年の様子を少し紹介したいと思います。

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昼から炊いてもらいました。急に決まったので、実は初めの作業は家主の方にしてもらいました。

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すごい勢いで火を焚いて水分を飛ばしていきます。

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どんどん、水分が飛ぶとカルシウムの成分が結晶となって出てきます。
それを網ですくい上げとっていきます。

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今年は家族で参加できたので、みんなんでカルシウム取りです。

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薪入れを頻繁に行います。

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夜になるといい感じ。かなり疲れがたまってきているのではないでしょうか。
この辺で、子供達は時間切れでおうちに帰りました。
本当は仕上げまで見たかったけど、来年に期待しようと思います。

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火のにあう男。かっこいいね!!ありがとうございました。


そう!!今年は家族で参加できたことに大満足の塩炊きになりました。昨年はインフエンザかなんかでお父さんだけの参加でした。

この体験は、子供たちにとっては本当に貴重な体験だったと思います。
種をまいてもいただくことができないものがある。
そんなことに気づいてくれるには、まだまだかもしれませんが毎年やっていきたいなーーと思った出来事でした。
食を作っていく。やっぱり幸せなことです。
塩炊きをさせてくれた高橋家のみなさま、本当にありがとうございました。


かえるすたいるYamada野菜  山田裕美子


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